Case2家族での旅行・ドライブ【旅のスタイルに合わせた乗り物酔い対策】

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乗り物酔い Case2

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待ちに待った家族旅行。
楽しい思い出をつくりたいけど
やっぱり誰かが乗り物酔い。

家族みんなで出かける旅行は、いつ誰が
乗り物酔いするか、実はハラハラ。
子どもから大人までOK。予防はもちろん、
酔ってからでも効く医薬品がお守りになります。

子どもだけでなく、大人も心配な乗り物酔い。

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ちょっと遠出のドライブ、キャンプやスキーなどのレジャー。そしてふるさとへの帰省旅行。学校もパパの仕事もお休みで、いよいよ待ちに待った家族旅行!
だけど、気がかりなのはやっぱり乗り物酔い。いつも誰かがツラくなって、あわてたり、途中で休んで到着が遅れたりと、家に帰ってくるまで気を許せませんね。

子どもの場合は、出かける前の日から旅行が楽しみで大はしゃぎ。ワクワクしてなかなか寝付けずに睡眠不足になっていたら、乗り物酔いしやすくなっています。
高速道路での長距離ドライブ、乗り慣れない飛行機や列車の揺れ、船での移動では、大人でも気分がすぐれなくなることも。運転に慣れているパパでも、ママの運転やバス旅行では、感覚がズレて酔う場合もあるようです。

体調管理と専用薬で、大切な時間を有効に。

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子どもだけでなく、大人も気を付けておきたい乗り物酔い。一度酔うとどうしても長引くムカムカやクラクラ。気分が晴れないままでは目的地に着いても、すぐに楽しめない状態が続きがちです。
キャンプやスキー、遊園地など、からだを動かして遊びたくても、元気が出なくてしょんぼり。帰省先でおじいちゃん、おばあちゃんに会ってもぐったりしていては、気を遣わせてしまいます。

誰かひとりでも酔ってしまうと心配で思いっきり楽しめない家族旅行。せっかくの限られた時間がもったいないから、前日はしっかりご飯を食べて、早めに寝ることで、当日の体調を整え出かける前からの乗り物酔い対策を。酔ってからでも効き、家族みんなで服用できるタイプの乗り物専用薬をひとつ携帯しておけば心強いはずです!

乗り物酔いが心配な時は…

まずは、⼼身ともにリラックス。
乗り物酔いには、酔ってからでも効く医薬品で安心。

家族で出かける旅行は、ひとりひとりの体調をまずチェック。寝不足や疲れ気味の時は、大人でも出発の30分前には乗り物酔い薬の服用をおすすめします。子どもでもとりやすく、酔ってからでも効くタイプの医薬品を携帯しておけば安心です。乗り物酔いは気にするほど起こりやすいため、大人が「今日は大丈夫!楽しく行こう」とみんなに暗示をかけるのも効果的。また、お腹いっぱいでも、空腹でも酔いやすくなるので、当日の食事にも注意が必要です。
子どもには移動中のゲームやマンガを読むのも今日はガマンしてもらって、なるべく外の風景を眺めるようにすると酔いにくくなるでしょう。マイカーの場合は、みんなで歌ったり、クイズ大会をしたりと楽しく過ごしているうちに、乗り物酔いのことも忘れて無事に到着しますよ。

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監修

稲葉 岳也 先生Dr.Inaba

いなばクリニック院長

◆資格
医学博士
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本アレルギー学会専門医
日本レーザー医学会認定医

◆経歴
東京慈恵会医科大学卒業後、2004年に、いなばクリニックを開業。
耳鼻咽喉科、皮膚科、美容皮膚科、美容外科、形成外科、内科、アレルギー科を主体とした総合アンチエイジングクリニック。 また、かかりつけ医として、地域への密着を目指したクリニックです。

まとめ

家族旅行は一生の思い出となる、かけがえのない時間。
いろんな体験を通して、子どもが成長していく姿も楽しみです。
乗り物酔い薬で、家族の心地いい旅を。

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